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これからの糖質制限

category : メールマガジン2016 2016.1.31 

結果にコミットするジムの登場でより注目を集めるようになった「糖質制限」。
始まりは糖尿病などに代表される、すい臓の疾病に対する治療法の一つとして研究が開始されたそうです。
そのコンセプトがダイエットにも合致することから、広がりを見せ取り入れる方が増えているという状況です。
しかし、「糖質制限」は高たんぱく質の食事による危険性が指摘されており、今後の研究が注目されます。

そういった状況のなか脚光を浴びつつあるのが、「スローカロリー」と言われる考え方です。
耳にされたことがあるかと思いますが、食材を食べる順番で食後血糖値が抑えられるという方法も「スローカロリー」の考え方の一つです。
簡単にまとめると下記の3点になります。
1、消化、吸収の遅い食材を中心に
 食物繊維が多く、歯ごたえのある食材を多く食べる
2、食べる順番に気を付ける
 野菜⇒たんぱく質(肉、魚)⇒炭水化物(米、パンなど)の順に
3、よく噛んで食べる
 目安は1回の食事に20分以上かかるようよく噛む

玄米や全粒粉などに代表される精製度の低い穀類や海藻類、豆類の摂取量を増やすことが目標のようです。
「食物繊維が多く、歯ごたえのある食材」は調理に手間がかかり、「精製度の低い穀類」は精製された穀類に比べると味は劣ります。
調理の手間を省けたり、味を良くするような加工品が増えると「スローカロリー」は普及するようになるでしょう。

私は7分づきの米を取り寄せて食べています。
少し割高だったり、毎月注文する手間がかかりますので、
そういった食材や加工品がスーパーなどで簡単に手に入るようになると嬉しいですね。

参考リンク
スローカロリー研究会

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