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日本食品展in香港

category : メールマガジン2012 2012.4.1 

日本にとって最大の農林水産物輸出市場となっている香港で今年の3月2日、農林水産省主催の「日本食品展イン香港」が開かれました。
同省が海外で開催する食品PRイベントとしてはこれまでで最大の規模です。

このイベントの目的は東日本大震災および原発事故で落ち込んだ輸出を回復させるために、日本食品の安全性と魅力をアピールすることです。

開幕式では、農水省の桜庭英悦官房審議官と在香港総領事館の松永大介首席領事が被災地に対する香港各界の支援に改めて謝意を表明されました。

桜庭審議官は「香港に対する日本の農林水産物輸出額は輸出全体の4分の1を占める。
香港の皆さんに末永く日本食品のファンになってほしい。」
とする鹿野道彦農水大臣からのメッセージを読み上げられました。
そして、2日目には鹿野農水大臣も現地を訪れ、関係者をはじめ出展者もアピールにいっそう力が入りました。
日本食品の安全をアピールするのにデリコも協力させていただきました。

この展示会の特徴は、現地業者との商談会と一般向けのPR活動の両方を兼ね備えていることです。
商談会では、大企業のデリーファーム(ロンドン・シンガポール市場に上場)から中小企業まで約50社程度が参加しており、通訳付きで個別商談会ができました。
特に中小企業にとっては、海外での販路拡大になる絶好のチャンスになるのではないでしょうか。
食品業界に携わる者としては、このような機会を国が益々増やしていくことで、日本の農産物と加工食品が、工業製品、又は所々から聞こえてくる成長分野のアニメ、ファッションと同等かそれ以上に、これから外貨を稼ぐ産業に成長してほしいと、切に思う今日この頃です。

最後に、日本食品の安全性をアピールする上でも重要な、食品中の放射性物質に関する新基準が4月から適用されます。
これに伴い、基準に基づく検査が始まります。
これは、原発事故以来使われてきた暫定基準の4~20倍に強化された、世界的にみても大変厳しい基準になります。
このような事を、国、自治体そして企業が一体となりクリアーしていくことで、世界に誇れる安全性の高い日本食品の未来が開けると思います。

http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/dl/leaflet_120329.pdf
(厚生労働省 食品中の放射性物質の新たな基準値 リーフレット)

http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/dl/qa_120330.pdf
(食品中の放射性物質に係る基準値の設定に関するQ&Aについて)

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