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外食チェーンのアレルギー表

category : メールマガジン2023 2023.5.31 

新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと同じ分類の「5類」へ移行となりましたが、後遺症のリスクを考え、個人的には人混みでは今までと変わらずマスクを着用し、感染症対策に努めたいと思います。

業務上、外食店のアレルギー表の確認や作成など携わることがあるので、他社ではどのようにしてお客様へ提示しているか気になり、少しですが業種ごとにまとめてみました。

<ファミリーレストラン>
・ココス
https://www.cocos-jpn.co.jp/tabel/list.html
ココスのアレルギー検索サイト「ターベル」にアレルギー表があり、メニュー名をクリックすると個別のメニュー画面で栄養成分値の記載がある。

・デニーズ
https://www.dennys-jp.com/pdf/allergen.pdf?0403
PDFでアレルギー表があり、栄養成分値もアレルギー表と同様に一覧である。
カラフルに色分けされている。

・ガスト
https://allergy.skylark.co.jp/chart?brand=010016&shop=&usage=1
アレルギー表は特定原材料のみ、準特定原材料が含まれているかを知りたい場合は、
お問い合わせフォーム、もしくはフリーダイヤルから問い合わせる必要がある。
栄養成分値はアレルギー検索とは別になっていて、個別のメニュー画面でカロリーと塩分のみを記載している。

・サイゼリヤ
https://allergy.saizeriya.co.jp/allergy
アレルギー表はすでにくるみが特定原材料で表示されている、商品名をクリックすると
アレルギー情報プラス、エネルギーと食塩相当量の記載がある。

<ファストフード>
・サブウェイ
https://www.subway.co.jp/menu/pdf/allergy.pdf
アレルギー表に原料原産地表示も併記している、28品目プラス「羊」「魚」「貝」「アルコール」の
表記があり国際化に対応している旨の記載がある。
栄養成分値はトッピングにより変更があるため、個別のメニュー画面でサイズがレギュラー、
パン ・野菜・ドレッシングがおすすめの場合での、栄養成分値が記載されている。

・モスバーガー
https://www.mos.jp/menu/pdf/allergy.pdf
アレルギー表は英語併記で工場コンタミと店舗コンタミも区別して表示している、
栄養成分値は一覧で表示があり、商品の重量に主要栄養成分値プラス、ミネラルとビタミンなどの記載もある。

・ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/eiyou/allergy.pdf
アレルギー表は一覧であり、栄養成分値は併記がなく別途こちらも一覧表がある。
個別のメニュー画面でアレルギーは特定原材料のみで、栄養成分値の記載もある。

・すき家
https://images.zensho.co.jp/materials/sukiya/allergen/allergen.pdf
アレルギー表の説明とアレルギーピクトサインの説明が英語・中国語・韓国語でも記載されている。
工場コンタミと原料コンタミも区別して表示している、栄養成分値の併記はなしで別途一覧表がある。

<カフェ>
・スターバックス
https://product.starbucks.co.jp/allergy/allergen/
アレルギー表は一覧である、栄養成分値は個別メニュー画面にアレルギーと栄養成分値あり。
個別のメニューの画面で、栄養成分値はサイズやカスタマイズでホイップなど追加しても、
その情報が反映されるようになっている。

・ゴンチャ
https://www.gongcha.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/Allergy_Gong-cha-Japan_2023-04-13.pdf
アレルギー表は一覧である、栄養成分値は別に一覧がありドリンクはカロリーとカフェインのみで、
フードはエネルギーと食塩相当量を記載している。

・上島珈琲
https://www.ueshima-coffee-ten.jp/fileadmin/res/ufs/allergen/allergen_20230406.pdf
アレルギー表は一覧表である、栄養成分値はカロリーのみを併記している。

・ドトール
https://www.doutor.co.jp/dcs/allergy/pdf/A-1Drinks.pdf
アレルギー表は一覧表である、コンタミは表には反映がなく、コンタミの可能性があることを
一覧表の最初に注意書きとしてある。栄養成分値も別途一覧表であり、カフェインが含まれるメニューには
●を表記している。

<居酒屋>
・鳥貴族
https://www.torikizoku.co.jp/pdf/toriki_allergie.pdf?2304
アレルギー表の一覧に栄養成分値も併記、すでにくるみが特定原材料で表示されている。
英語は併記ではなく、別シートで英語でのアレルギー表がある。

・八剣伝
https://www.marche.co.jp/special_contents/allergen/hakkenden.html
アレルギー表の一覧があり、単品の詳細ボタンを押すとエネルギー、塩分、使用原料の原産地の記載がある。

・白木屋
https://www.monteroza.co.jp/company/anzen/allergy/index.html?brand=801
アレルギー表の一覧があり、ピクトサインではなく特定原材料のみを文字で表示している。
栄養成分値の併記はあるがカロリーと塩分のみ、カロリーと塩分を昇順・降順で並び替えをして
表示することが出来る。

・がブリチキン。バル
https://gabuchiki.com/pdf/allergy_list01.pdf
アレルギー表の一覧のみ、ピクトサインではなく文字での表示で、栄養成分値の記載はなし。

今回、検索をして各HPを拝見しましたが、トップメニューからアレルギーや栄養成分値の情報を
すぐに見つけることが出来るサイトと、たどり着くまで何クリックか必要であったり、
トップメニューの最下部に表示がされているなど、欲しい情報を見つけにくいサイトに分かれました。
スマホだと一覧表では、知りたい情報がどこにあるのか探すのも大変だと感じました。
個人的には、個別のメニューのページにもアレルギーと栄養成分値を記載しているのが、
見やすく分かりやすく思えました。

アレルギー・栄養成分値の一覧表の作成などお悩み事がありましたら、ぜひデリコまでご相談ください。

※記載しているリンクは4月中旬頃の情報となります、リンク切れが発生し、表示されない場合もあります。
その際はお手数ですが、それぞれのHPのトップより検索をお願いします。

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