和牛

category : メールマガジン2008 2008.2.1 

今年も節分の季節が終わりましたが、皆様は毎年どの様な節分を迎えられますか!?
わが家では『南南東』に向って、恒例の巻き寿司の丸かじりをしました。
この最大の吉方位である「恵方(えほう,あきのかた)」は歳徳神のいる方角だそうですね。
歳徳神とは須佐之男神の妃・櫛稲田姫であるともいわれ、美しい姫神として描かれているそうです。

ところで、『豆まき』の声が子どもが小さいころから段々、周りへの恥ずかしさから尻すぼみになってきています。
まあ嫌がらずこそこそ(?)とでも続けているだけでも『良し!』とし、ささやかなわが家の習慣が一つでも残る事を楽しんでいます。

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去年は食品にとって、大変な一年になりました。
相次ぐ食品偽装問題が取り沙汰されたことは記憶にも新しく残っております。

そんな中、社団法人中央畜産会より、和牛統一マークとキャッチコピーが発表されました。

中央畜産会によると、“「和牛」は、他の品種には見られない優れた肉質等を持つ、我が国固有の財産とも言えるものです。その「和牛の肉」を海外に輸出するにあたって、「日本産の本物の和牛の肉」であることをアピールするためのマークとキャッチコピーを決定しました”と有ります。

最近、海外で「和牛」と偽り売られる例が増えてきたため、それを防止する一環とする側面も有るようです。
何だか少し日本国内でも聞いたことの有る耳の痛い話です。
中央畜産会からは「和牛」というブランドを大切に作り上げていこうという意図が見えてきます。

近い将来「和牛」というブランドが、全世界NO1牛肉ブランドになり、世界中で愛されるブランドになることを願っております。でも、そうなると日本国内で簡単に食べられなくなるかも・・・それはそれで大いに困りますよね

参考資料 http://jlia.lin.go.jp/wagyu

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