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童謡に込められた想い

category : メールマガジン2022 2022.6.30 

「童謡に込められた想い」

今年もまた梅雨の季節がやってまいります。
ジメジメとした湿気と暑さとの闘いがまた始まります。
水分補給をしっかりして暑い夏に備えましょう。

さて、この頃暑くなってきたこともあり
冷菓を手に取る機会も増えてきたのではないでしょうか。
この時期になると時折子供のころによく歌っていた童謡の「アイスクリームのうた」を思い出します。
当時は、アイスクリームのうたというだけで深く考えず歌っていましたが、
大人になってから聞き直してみると、アイスを食べる時の嬉しい・楽しい感情、
また涼しげな様子を音楽隊(楽器)でうまく表現されており、面白いなと思いました。

そこで他にも印象に残っている食べ物や食事に関する童謡を聞き直し
それぞれの歌にどんな思いが込められているのか個人的な解釈を簡単に書こうと思います。

【おなかのへるうた】
「お腹と背中がくっつく」という衝撃的な言葉が出てきますが、これはご飯をきちんと食べないと
お腹と背中がくっついてしまいますよ。ご飯をしっかり食べましょうね。
という子供の適切な食事、成長を促したいという気持ちが込められていると思いました。

【おべんとうばこのうた】
お弁当を作る楽しさを伝える歌でしょう。
色々な食材が登場しており、食べ物に興味を持ってほしいという気持ちを表現していると思いました。
現在で言う食育に繫がる歌ですね。
お弁当の具を現代風に合わせアレンジされたサンドイッチバージョンというものも存在しているようです。

【ぼくのミックスジュース】
歌詞にある「ゆうべの怖い夢」や「けんかのべそっかき」、「ひざこぞうの擦り傷」等を
「キラキラのおひさま」、「スカッと晴れた青空」、「友達仲良し歌声」等のポジティブな事と
一緒にミックスジュースにして(混ぜて)ググっと飲んで、辛いことは気にしすぎず
前向きにいきましょう。という気持ちが込められていると思いました。

以上。個人的な解釈となりましたが、皆様はどう感じられましたでしょうか。
解釈は人それぞれだと思いますが、童謡は歌いやすい、覚えやすい、リズムの良い子供の歌というだけでなく
様々な思いが込められている歌ということに気が付くかもしれません。

Youtubeや音楽アプリ等が身近になった今、以前と比べると音楽が聴きやすくなっていますが、
童謡を聞く機会は段々少なくなってきているように思います。
大人になってから聞き直すと、また違った印象を受けることもありますので
たまには子供の頃好きだった童謡等を聞いて、昔を思い出してみてはどうでしょうか。
子供から大人までみんなが知っている日本の童謡は、コミュニケーションツールであり、
また日本文化の一つでもあると思いますので今後も伝えていくべきだと私は思います。

参考資料
おべんとうばこのうた Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/おべんとうばこのうた

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